黒田「夢のようで出来過ぎ」有言実行の優勝で万感

[ 2016年9月10日 23:35 ]

胴上げされる黒田。涙を止めることができない…

セ・リーグ 広島6―4巨人

(9月10日 東京ドーム)
 25年ぶりのリーグ優勝を決めた広島の緒方監督、選手が試合後に記者会見。黒田は「本当に夢のようでちょっと出来過ぎかなという感じですね」と喜びを表現した。

 ヤンキースから8年ぶりに古巣へ復帰した昨季は11勝を挙げたが、オフには引退も考えた。熟慮の末、優勝するために16年もプレーすることを選択。「今年はマエケンがいなくなった。逆に、選手たちを洗脳する…じゃないですけど、それでも優勝できるんだ…という、強い気持ちを持ってもらいたいと思って」と「優勝」の2文字を口にする理由について明かしたこともあった。

 とは言え、宣言が現実となった今「悩みながらもう1年やると決めて、まさかこういう結末が待っているとは思っていなかった」と素直な驚きも告白。「監督を始めチームメートのみんなに感謝したいなと思います」と最高の結果となった感謝を口にした。

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