巨人 代打・坂本が広島胴上げ阻止弾!逆転勝ちで甲子園で開幕9連勝 

[ 2016年9月8日 20:43 ]

<神・巨>8回1死一、二塁、代打・坂本は左越えに逆転の3ランを放つ

セ・リーグ 巨人3―1阪神

(9月8日 甲子園)
 巨人が8回に坂本勇人内野手(27)の代打3ランで逆転勝ち。今季、甲子園での阪神戦は1分けを挟んで負けなしの開幕9連勝とした。この結果、首位・広島は中日戦(マツダ)の結果に関係なくマジック1以上が残るため、優勝は9日以降に持ち越された。

 0―1の8回、ドラマが待っていた。ここまで初回の3安打のみに抑えられていた阪神先発・青柳を代打攻勢で揺さぶると、連続死球で1死一、二塁のチャンスをつくった。1番・重信に代わり3者連続代打の最後に登場したのは坂本。代わった藤川の外角への変化球を叩いた打球は左翼席最前列に飛び込んだ。

 坂本は4日の中日戦(東京ドーム)で左膝内側のやや下に自打球を当てた影響で、2試合連続の代打出場となったが、一振りで試合をひっくり返した。

 巨人はこのまま逃げ切り逆転勝ち。王手をかけていた広島の胴上げを何とか阻止した。

続きを表示

2016年9月8日のニュース