楽天・松井裕が月間ＭＶＰ！パ左腕で史上最年少受賞

松井裕

　セ・パ両リーグは８日、８月の月間ＭＶＰを発表した。パの投手では楽天の松井裕樹投手が初受賞。２０歳１０カ月の受賞はパの左腕としては、０７年７月の成瀬（当時ロッテ、現ヤクルト）の２１歳９カ月を抜いて史上最年少での受賞となった。パの打者は西武の浅村、セは投手が小川（ヤクルト）打者が菊池（広島）がそれぞれ受賞した。

　松井裕は１１試合に登板してリーグ最多の９セーブをマーク。１７奪三振も救援投手ではリーグ最多だった。浅村はリーグトップの月間３８安打を放って３度目の受賞。

　小川は５試合に登板して４勝０敗で、うち３度の完投勝利をマークして初受賞となった。菊池は月間３８安打をマークして首位独走のチームをけん引し、自身２度目の受賞となった。