レイズ中継ぎ右腕 マウンドで結婚指輪が…1万2千人注目「恥ずかしかった」

[ 2016年9月8日 05:30 ]

ア・リーグ レイズ2―11オリオールズ

(9月6日 セントピーターズバーグ)
 レイズの中継ぎ右腕ファークワーが、マウンドで結婚指輪を紛失するハプニングに遭遇した。

 6日のオリオールズ戦、2―8の5回に登板。2死一塁からオ軍スクープの痛烈なピッチャー返しで左手のグラブをはじき飛ばされた。打球はそのまま二塁方向へ転がり、二塁手フォーサイスが処理してアウト。1回無失点で役割を果たしたが、ここからが問題だった。

 「まさか、投球中に結婚指輪をなくすなんて考えもしないよな。打球の勢いがあまりにも強くて、グラブと一緒に指輪も飛んでしまったみたい」

 本拠地トロピカーナ・フィールドの1万2207人の観衆が見守る中、ファークワーはマウンド周辺を探し回り、無事発見。「探している時は恥ずかしかった。3アウト目でよかったよ。グラブと全く違う方向に落ちていた」と胸をなで下ろしていた。

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2016年9月8日のニュース