ダルビッシュ4回5失点で4敗目「何か変な感じの登板」

[ 2016年9月5日 07:30 ]

アストロズ戦に先発したダルビッシュ(AP)

ア・リーグ レンジャーズ6―7アストロズ

(9月4日 アーリントン)
 米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュは4日(日本時間5日)、アーリントンでのアストロズ戦に先発、4回80球を投げ7安打5失点、4奪三振3四球2暴投で今季4敗目(5勝)を喫した。レンジャーズは6―7で敗れた。

 ダルビッシュは初回、先頭のスプリンガーに先制ソロを浴びると、内野安打、四球などで1死一、三塁とされ、前DeNAのグリエルに右前適時打を許し、この回2失点。

 2回は3者凡退、3回も走者を出しながら無失点に切り抜けたダルビッシュだったが、4回無死一、二塁からマリズニクに左翼線適時二塁打、スプリンガーに左前適時打を浴び、暴投でニ、三塁とピンチを広げてブレグマンの遊ゴロの間に1点と、計3点を失い、この回でマウンドを降りた。

 8月2日のオリオーズ戦での敗戦後、5試合に登板して2勝負けなしのダルビッシュだったが、約1カ月ぶりに黒星がついた。

 ▼ダルビッシュの話 前回ほど苦しんでいる感じは僕の中ではなかった。本当にうまいこと相手に攻められたし、運もなかったかなと思う。何か変な感じの登板だった。

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2016年9月5日のニュース