全足利クラブ吉原　１１回サヨナラ打　タイブレーク制す

＜山口防府ＢＣ・全足利クラブ＞延長タイブレークの１１回１死満塁、全足利クラブ・吉原が右前打を放ちサヨナラ勝ち

スポニチ後援第４１回全日本クラブ野球選手権大会第３日・準々決勝 全足利クラブ６―５山口防府ベースボールクラブ

（9月4日 西武プリンスドーム）
　全足利クラブが延長１０回からのタイブレークを制した。

　１１回、先頭で右前サヨナラ打を放った吉原は「何を打ったか覚えていない」と声を弾ませた。３―５の９回一塁でも右前打で好機を広げて同点劇をお膳立てするなど、途中出場ながら３安打１打点と大活躍。後藤康友監督も「吉原はいいタイミングで当たっていた。選手はよく耐えてくれた」と目尻を下げた。