富士通アイソテックベースボールクラブ4強 島津が9回予告同点弾

[ 2016年9月5日 05:30 ]

<富士通アイソテックBC・県警桃太郎>9回2死二、三塁、富士通アイソテックBC・島津が同点3ランを放つ

スポニチ後援第41回全日本クラブ野球選手権大会第3日・準々決勝 富士通アイソテックベースボールクラブ11―9県警桃太郎

(9月4日 西武プリンスドーム)
 準々決勝4試合が行われた。富士通アイソテックベースボールクラブ(東北)は県警桃太郎(西近畿)に延長11回タイブレークの末、11―9で勝ち、初の4強に駒を進めた。千曲川硬式野球クラブ(北信越)とビッグ開発ベースボールクラブ(九州)も初の4強入りで、全足利クラブ(関東)は2年ぶりの4強進出。5日は準決勝と決勝が行われる。

 富士通アイソテックベースボールクラブが土壇場で3点差を追いつき、延長10回からのタイブレークを制して4強進出を決めた。9回2死二、三塁から、島津が右中間へ同点3ラン。この打席前にベンチで仲間に「満塁で回せ。ホームランで決めてやる」と予告しており「自分にプレッシャーをかけた」と振り返った。河野勝人兼任監督は「食らいついていく姿勢が結果につながった」とナインを称えた。

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2016年9月5日のニュース