骨折の柳田が登録抹消 CS出場は「そこは最低限、出られるようにしたい」

[ 2016年9月2日 16:28 ]

 試合中に右手薬指を骨折して全治6週間と診断されたプロ野球ソフトバンクの柳田悠岐外野手が2日、出場選手登録を外れた。交流戦で最優秀選手賞(MVP)を獲得した城所龍磨外野手が代わりに登録された。

 この日午前に羽田空港で取材に応じた柳田は、進出の可能性が高いクライマックスシリーズ(CS)について「そこは最低限、出られるようにしたい」と出場に強い意欲を示した。

 1日の西武戦(西武プリンスドーム)の守備中に打球が指に当たって負傷。患部は青く腫れ「相当痛い」と言う。3日までは酸素カプセルに入るなどして回復に努め、4日からリハビリ組に合流する見込み。

 今季ここまで120試合に出場し、打率3割6厘、18本塁打、73打点を挙げていた強打者は「(復帰は)早ければ早い方がいいが、こればかりは分からない。やれることをやる」と語った。

続きを表示

2016年9月2日のニュース