楽天 塩見、1球に泣く 6回まで無失点も7回痛恨被弾「最後に浮いた」

[ 2016年8月24日 22:16 ]

<ソ・楽>7回1死、江川に右越え本塁打を打たれガックリの塩見

パ・リーグ 楽天0―5ソフトバンク

(8月24日 ヤフオクD)
 1球に泣いた。楽天の先発・塩見は0―0の7回1死から江川に右越えソロを被弾。高めに浮いたフォークを狙われ「江川さんは1打席目からタイミングが合っていて、嫌だなと思っていた。厳しく厳しくいって最後に浮いた。もったいない」と肩を落とした。

 6回まで相手先発・中田とともに無失点と投手戦を演じていただけに「あの1球で勝負が決まった。本当にもったいない」と悔やんだ。

 この一発を機に続く本多に中前打を許すなど2死二塁にすると、中村晃にも中前適時打を浴び、6回2/3を2失点で降板。味方打線の援護にも恵まれず、7敗目を喫した。

 梨田監督は「塩見は良いピッチングだった。ホームランで済んでおけば…。2点目が悔いが残る」と左腕を労いながらも、残念そうに振り返った。

続きを表示

2016年8月24日のニュース