ロッテ・ルーキー平沢 QVCで初安打&初打点「運が良かった」

[ 2016年8月24日 05:30 ]

<ロ・日>2回2死一、二塁、平沢は左前適時二塁打を打つ

パ・リーグ ロッテ1―4日本ハム

(8月23日 QVCマリン)
 本拠で待望の1本が出た。ロッテのドラフト1位新人・平沢がQVCマリンで初安打、初打点をマーク。0―4の2回2死一、二塁で遊撃後方に飛球を放つと、遊撃・中島と左翼・西川が交錯して落球。適時二塁打となり「ラッキー。マリンで初ヒット、初打点を挙げられて良かった」と喜んだ。

 17日の楽天戦(コボスタ宮城)でのプロ初安打から6試合連続安打となり、高卒新人では99年の広島・東出以来17年ぶり。18歳は「運が良かっただけ」と謙虚に話したが、3試合連続の適時打は並のルーキーではできない。

 しかし、4回2死一、二塁では空振り三振に倒れ、6回の守備では田中賢のゴロを処理した後に一塁へ悪送球。チームもわずか1得点で敗れ「ボール球を振って三振した。守備も1軍レベルじゃない。まだまだ課題は山積み」と反省を繰り返していた。(渡辺 剛太)

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2016年8月24日のニュース