ロッテ 初回の失点で黒星「気迫が欠けているように見える」

[ 2016年8月23日 23:01 ]

パ・リーグ ロッテ1―4日本ハム

(8月23日 QVCマリン)
 ロッテは日本ハム3連戦の初戦を落とした。初回に失策が絡んで4失点。2回にルーキー・平沢の適時打で1点を返したものの、3回以降は無得点に終わった。10安打を放ちながら1点止まりの拙攻に伊東監督は「淡々とゲームが進んだ。上(のチーム)に対して向かってくいく姿勢が見えなかった。気迫が欠けているように見える」と厳しい口調で言った。

 2位・日本ハム、首位・ソフトバンクとの6連戦。指揮官は逆転優勝に向けて「最後のチャンスというくらいの気持ちで戦う」と話していたが、2位とは8・5ゲーム差に広がってしまった。「ミスしたら負けるのは明らか。ガタガタっていくのは、若い選手が多いっていうのは言い訳になるけど…。乗り切ってほしい」。上位相手の6連戦の初戦を落とし、正念場を迎えた。

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2016年8月23日のニュース