ロッテ連敗脱出、5回打者12人猛攻で7点 デスパV弾 涌井10勝

[ 2016年8月21日 21:58 ]

<西・ロ>5回無死一塁、左越え2ランを放つデスパイネ

パ・リーグ ロッテ8―7西武

(8月21日 西武プリンス)
 ロッテが中盤の集中打で西武を突き放して勝ち、連敗を4で止めた。

 1―1の同点で迎えた5回無死一塁からデスパイネの20号2ラン、一、三塁として清田の適時打、無死満塁から平沢の適時打、代打井上の2点打など打者12人の猛攻で7点を挙げ大きくリードした。先発涌井は先制を許したが、7回4失点で2年連続2桁勝利となる10勝目を挙げた。

 西武は幸先よく先制したが先発高橋光が5回に崩れ10敗目。最後は1点差まで追い上げたが及ばず連勝が5で止まった。

 ▼ロッテ・デスパイネ(5回無死一塁で左翼中段へ勝ち越しの20号2ラン)打ったのはフォーク。変化球が多く来ていたから、その球を狙っていたよ。少し低めのボールだったけど、完璧に持っていくことができた。20号?まだまだ通過点。チームの勝利のために、1本でも多くホームランを打ちたい。

 ▼ロッテ・清田(5回無死一、三塁で左前適時打)1打席目でバントを失敗していたので、何が何でも取り返したいと思っていた。ヒットが打てたのは良かったけど、次はしっかりバントを決めたい。

 ▼ロッテ・平沢(5回無死満塁で右前適時打)打ったのはスライダー。自分の形で打つことができているのが、結果につながっていると思う。これを継続できるよう、1打席1打席集中してやっていきたい。

 ▼ロッテ・井上(5回無死満塁で代打で登場。2試合連続適時打となる左前打)しっかり準備も出来ていたし、流れに乗せてもらった。追い込まれるまでボールも見えていたので、しっかりとらえることが出来た。

 ▼西武・高橋光(先発で4回0/3を12安打6失点)。余裕をもって投げられず、球数も多く球が高く浮いたところを打たれてしまった。

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