日本ハム連敗ストップ!左腕・加藤が好投 ソフトBのマジック点灯阻止

[ 2016年8月21日 17:47 ]

<日・ソ23>初回1死二塁、二塁打を放った大谷

パ・リーグ 日本ハム4―2ソフトバンク

(8月21日 札幌D)
 日本ハムとソフトバンクの首位攻防戦第3ラウンドが21日、札幌ドームで行われ、2連敗を喫していた日本ハムが4―2で雪辱。ソフトバンクのマジック点灯を阻止した。

 日本ハムは初回、1死二塁から3番・大谷が右中間へ適時二塁打を放ち先制。3回には2死二塁から4番・中田の三遊間を破る左前適時打で2点目を奪った。

 4回に同点に追いつかれたが、直後の5回に大谷、中田の連打などで1死満塁の好機。すると、6番・陽の遊ゴロをソフトバンク・今宮がファンブル。思わぬ形で日本ハムに勝ち越し点が転がり込んだ。続くレアードも押し出し四球を選び、さらに1点を加えた。

 先発の左腕・加藤は4回に無死満塁のピンチを迎え、押し出し四球と内野ゴロの間の得点で同点に追いつかれたが、失点はこの回のみ。強力ソフトバンク打線を6回2失点に抑えて5勝目を挙げた。

 ソフトバンクは4回に同点に追いついたが、5回に名手・今宮が痛恨の失策。マジック点灯はまたも持ち越しとなった。

 ▼日本ハム・大谷(1回、先制となる中前適時二塁打)まずは先制できたことが大きいと思います。あとは追加点を取れるか。チームが勝てるように頑張ります。打ったのはカーブです。

 ▼ソフトバンク・岩崎(4回1/3、7安打4失点)リズムがあまり、よくなく、先制、追加点と与えてしまい、味方が同点に追いついてくれたけど、粘れずにチームに申し訳ないです。

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