作新学院・入江 大会タイ3戦連発!「甲子園が楽しくて…」

[ 2016年8月19日 05:30 ]

<木更津総合・作新学院>初回2死、先制のソロ本塁打を放った作新学院・入江がガッツポーズ

第98回全国高校野球選手権大会準々決勝  作新学院3―1木更津総合

(8月18日 甲子園)
 作新学院3番・入江が初回に左中間へ先制ソロ。大会タイ記録の3試合連続本塁打を達成し、チームを5年ぶりの4強入りに導いた。

 「流れを持ってこられて良かった」。5月まで投手で背番号1をつけていたが、結果が出ず、打者に重きを置いた。それからは通算16発の量産ぶり。この日は7回にブルペンで投球練習し、いざという際の登板にも備えた。「甲子園が楽しくてしょうがない。早く打席が来いと思う」と準決勝へ胸を躍らせた。

 ≪3試合連続本塁打は7人目≫作新学院・入江が3試合連続本塁打。08年大阪桐蔭・萩原以来7人目(春は01年東福岡・下野、13年浦和学院・高田の2人)。うち初戦からは3人目。また1大会3本塁打以上は昨年の九州国際大付・山本と仙台育英・平沢以来25人目(26度目)。

【夏の甲子園3試合連続本塁打】
1979年 香川 伸行(浪商)
1985年 藤井  進(宇部商)
1985年 清原 和博(PL学園)
1990年 松本 謙吾(宇部商)
2001年 原島 正光(日大三)
2008年 萩原 圭悟(大阪桐蔭)
2016年 入江 大生(作新学院)

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2016年8月19日のニュース