花咲徳栄 逆転で樟南下し3回戦へ エース高橋昂は8K3失点 

[ 2016年8月15日 14:33 ]

<樟南・花咲徳栄>花咲徳栄の先発・高橋昂

第98回全国高校野球選手権大会第9日・2回戦 花咲徳栄6―3樟南

(8月15日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第9日は15日、甲子園球場で2回戦の3試合が行われ、第2試合は2年連続4回目出場の花咲徳栄(埼玉)が3年ぶり19回目出場の樟南(鹿児島)を下し、3回戦進出を決めた。

 花咲徳栄は0―1とビハインドの6回、2つの四死球と内野ゴロで2死一、三塁の好機を迎えると、4番の西川が投手強襲の適時内野安打を放ち同点。続く楠本には右翼への2点適時二塁打、さらに西銘には中前適時打が飛び出し、この回一挙4得点で逆転に成功した。7回にも高橋哉と西川の適時打で追加点。

 先発の高橋昂は11安打を浴びるも8奪三振3失点という内容で9回を完投。球数は149球だった。

 樟南は先発の浜屋が6回1/3を投げて4安打5失点。5回までは相手打線を1安打に抑えていたが、6回に集中打を浴びた。打線は相手を上回る11安打を記録するも3得点に終った。

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2016年8月15日のニュース