初出場の出雲 選抜覇者相手に堂々、植田監督「力を発揮できた」

[ 2016年8月7日 16:47 ]

<出雲・智弁学園>3回、ピンチの場面においてマウンド上で笑顔で話す出雲の原(右)と林のバッテリー

第98回全国高校野球選手権大会第1日・1回戦 出雲1―6智弁学園

(8月7日 甲子園)
 出雲の植田監督は甲子園初勝利とはならずとも、「自分たちの力を発揮できたと思う」と胸を張った。

 創部68年目にして春夏通じて初の甲子園への切符を手にした出雲。投手陣の二枚看板、原と加藤が計6失点を喫したが、打線は智弁学園の好投手、村上から3回に1番の橋本が適時二塁打を放ち、甲子園初得点を記録するなど見せ場を作った。

 「自分たちの学校は70年近く甲子園に行くことができなった。しかし、最高の舞台で(今春の)選抜優勝校と勝負をすることができた」と植田監督。「うまくいかないこともあったけれども、選手たちは最後までイキイキとした目をしてプレーをしていてくれた」とコメントを続けた。

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2016年8月7日のニュース