日本ハム、ソフトＢのＭ点灯またも阻止！中田４安打５打点大暴れ

＜ソ・日＞４回１死一塁、中田は左越え２ランを放ちポーズ

パ・リーグ 日本ハム８―３ソフトバンク

（8月7日 ヤフオクＤ）
　日本ハムは、４番・中田が１７号２ランを含む４安打５打点の大暴れ。中島、大谷、陽岱鋼もマルチ安打をマークするなど１４安打で９点を挙げて首位・ソフトバンクに逆転勝ちを収め、３連戦勝ち越しで優勝マジック点灯をまたも阻止した。

　初回に１点を先制されたが、３回に中島と大谷の連打で無死二、三塁の好機を築くと、中田が三塁線でイレギュラーして左前に抜ける２点適時打を放って逆転に成功。なお１死一、二塁から浅間の右前適時打で１点を追加してソフトバンク先発の中田をＫＯすると、代わった岩嵜からも陽岱鋼が中前適時打。この回打者９人で６安打を集中し、一気に試合をひっくり返した。

　４回には１死一塁から中田が岩嵜のフォークを捉えて左翼席へ２点本塁打。８回には中島と中田の適時打で２点を追加してダメを押した。

　先発の加藤は６回途中６安打２失点と試合をつくり、今季３勝目を挙げた。

　ソフトバンクは中１７日で先発した中田が３回もたず８安打４失点と大誤算。日本ハム戦は４カード連続負け越しで、ゲーム差は４となった。

　▼日本ハム・加藤（先発で５回０／３を２失点）よーいスタートで点を取られてしまったので、納得のいくピッチングとはなりませんでした。（初回の）長谷川さんへの四球がリズムを悪くしてしまいました。まだまだ実力がないんだな、と痛感させられたので、しっかり練習していきたいと思います。