「8・6」ピースナイター マツダ4回目 鳴り物応援禁止

[ 2016年8月7日 05:30 ]

<広・巨>試合前に黙とうをささげる広島ナインとスタンドのファン

セ・リーグ 広島2―3巨人

(8月6日 マツダ)
 被爆から71年目の「8・6」を迎え、広島―巨人戦は平和と核兵器廃絶を訴える「ピースナイター」として実施された。

 今回が9回目で、原爆の日のマツダスタジアムでの開催は昨年に続き4度目。試合前に黙とうがささげられ、鳴り物応援は禁止、5回終了時には来場者が「ピースナイター新聞」を掲げて観客席を緑に染めた。広島市中心部を流れる元安川で実施された慰霊の「とうろう流し」では両チームが平和へのメッセージを記した灯籠が流された。

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2016年8月7日のニュース