ロッテ 大谷が登録抹消、右膝内側側副じん帯損傷 全治6週間

[ 2016年8月3日 16:25 ]

 ロッテ・大谷智久投手(31)が3日、都内の病院で「右膝内側側副じん帯損傷」と診断され、出場選手登録を抹消された。2日の日本ハム戦(QVCマリン)の7回に登板した際に痛めたもの。全治は6週間で、レギュラーシーズン中の復帰は厳しい状況となった。伊東監督も「しばらく投げられない。中継ぎの柱としてここまで頑張ってくれたし、残念」と話した。

 大谷は今季ここまで30試合に登板して1勝3敗、防御率3・68。守護神・西野も右肘痛で7月31日に出場選手登録を抹消されており、これで内、松永、藤岡と合わせてシーズン開幕時のリリーフ投手5人が戦線を離脱することになった。「崩壊、とは言いたくないけど、一気に故障者が出てきた」と話した指揮官は、「いる人にはチャンスが巡ってきた。これを生かして欲しい」と投手陣の奮起を期待していた。

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2016年8月3日のニュース