阪神 対広島戦10連敗阻止 スタメン落ち鳥谷がラッキーボーイに

[ 2016年7月24日 22:20 ]

<広・神>8回1死満塁、鳥谷は右腕に押し出し死球を受ける。投手・オスカル

セ・リーグ 阪神8―5広島

(7月24日 マツダ)
 阪神は15安打8得点で首位・広島とのシーソーゲームを制し、対広島戦の連敗を9で止めた。鳥谷がスタメンを外れ、連続フルイニング出場が歴代4位の667試合でストップする中、6回に代打で途中出場し、詰まりながらも二塁への適時内野安打。8回には押し出し死球の計2打点と“ラッキーボーイ”の活躍を見せた。

 4―5の6回、原口の左前2点打で勝ち越すと、2死満塁の場面で鳥谷が代打で登場。ヘーゲンズから詰まりながらも一、二塁間でワンバウンドする間に一塁を駆け抜けた。二塁への適時内野安打でリードを2点に広げると、8回にも右肘への押し出し死球で貴重な追加点を叩き出す“ラッキーボーイ”の活躍で連敗阻止に貢献。連続フルイニング出場は止まったものの、歴代3位の連続試合出場を1702とした。

 連敗を5で止めたチームは今季、ここまで日曜日は9連敗だったが、後半戦初白星でそれも阻止した。

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