ヤクルト 由規は1786日ぶりの白星 右肩痛から復帰

[ 2016年7月24日 17:13 ]

5回のピンチを切り抜けたヤクルト・由規は雄叫びをあげながらガッツポーズ

セ・リーグ ヤクルト5―2中日

(7月24日 ナゴヤD)
 ヤクルトが3連勝。右肩痛から復帰した由規が今季2試合目の先発で5年ぶりの白星を挙げた。

 1点を追うヤクルトは4回に大引の同点ソロ、5回には暴投と大引の中前適時打で逆転。7回には西浦の2点二塁打が飛び出した。由規は5回1/3、98球を投げ、4安打3三振5四球で2失点。制球に難はあったが、要所を締めた。由規の勝利は11年9月3日巨人戦以来、1786日ぶり。

 中日はビシエドの適時打で3回に先制したが、先発の小笠原が中盤崩れたのが誤算。打線も由規を攻略しきれず、3連敗となった。

 右肩痛を乗り越え、復帰登板した9日の中日戦(神宮)は5回0/3、6失点で黒星。「復帰したけど、復活したという意味ではまだまだ。5年半投げていない。勝って認めてもらえるように、信頼してもらえるようにしたい」と話していた。

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2016年7月24日のニュース