元阪神の新日鉄住金鹿島・玉置 粘りの1失点も白星ならず

[ 2016年7月19日 05:30 ]

<新日鉄住金鹿島・JR北海道>新日鉄住金鹿島先発の玉置

第87回都市対抗野球第4日・1回戦 新日鉄住金鹿島1―2JR北海道

(7月18日 東京ドーム)
 昨年まで阪神に在籍した新日鉄住金鹿島の玉置が、都市対抗初登板した。5回2/3を8安打1失点と粘ったが、白星は手にできなかった。

 東京ドームは08年9月20、21日の巨人戦で登板。「その時は敗戦処理。きょうは(先発を)任された。背負うものが違った」。プロでは未勝利だった右腕は「楽しかったけど、プレッシャーが凄かった。(プロとの違いは)明日があるか、ないか。相手の1打席に懸ける思いを感じた」と振り返った。

 ▼新日鉄住金鹿島・中島彰一監督 相手のフォークをファウルして、真っすぐをおびき出したかった。打ちたいという気持ちが強く、最後までズルズルいってしまった。

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2016年7月19日のニュース