【京都】龍谷大平安コールド発進 エース温存、1年生から零封リレー

[ 2016年7月15日 11:42 ]

第98回全国高校野球選手権京都大会2回戦 龍谷大平安10―0京都農芸

(7月15日 あやべ)
 今春の選抜で4強入りした龍谷大平安が、5回コールド勝ちで初戦を突破した。初回から打者10人の猛攻で4点を先制すると、その後も攻撃の手を緩めず、10安打で10点を挙げた。投げては公式戦初登板初先発となった1年生右腕・小寺智也投手ら3人の継投で2安打無失点に抑えた。

 原田英彦監督は「こんな雨の(降り続く)状況で集中してできるか、と思ったが、普段通りできた。欲を言えばきりがないが、初戦としてはよかった」と話した。登板機会のなかったエース左腕・市岡奏馬主将は「選抜で甲子園大会春夏通算100勝を逃したので、この夏はみんな強い思いで臨んでいます」とチームの結束をアピールした。

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