オルティス 自身最後のオールスター戦で失言 大リーグ機構が調査へ

[ 2016年7月15日 10:50 ]

レッドソックスのデービッド・オルティス (AP)
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 CBSスポーツなど米国の複数メディアは14日、レッドソックスのデービッド・オルティス(40)に問題発言があったとして大リーグ機構が調査を行っていると報じた。

 オルティスはシーズン前に今季限りでの現役引退を表明。12日に自身最後となるオールスター戦に出場したが、試合後に来季へ向けてのレッドソックスの選手補強についてコメントしたことが問題視された。

 内容は「自分の代わりにブルージェイズのエンカーナシオンと契約すべき」、「先発ローテーションにマーリンズのフェルナンデスを加えたい」といったものであったが、大リーグでは自分以外の選手の契約について語ることは禁止されており、このコメントがルールに抵触した可能性があるという。

 大リーグ機構がどのような判断を下すかは現時点で不明だが、同メディアによると、こうした契約を干渉する行為が処分対象となることはあまりなく、大抵は出場停止ではなく、罰金が科されるそうだ。

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