大谷、右手負傷で球宴欠場の可能性「全力は無理だと思う」

[ 2016年7月10日 22:53 ]

<日・ロ>右手中指にテーピングしてナインに拍手を送る大谷

パ・リーグ 日本ハム6―5ロッテ

(7月10日 札幌D)
 日本ハムの大谷翔平投手(22)が10日、札幌ドームで行われたロッテ14回戦に先発登板、7回1死から鈴木、田村に連続四死球を与えて一、二塁とピンチを迎えた場面で右手の指を気にするそぶりを見せると自らベンチに手で合図を送り、緊急降板した。

 大谷の投球内容は6回1/3で123球を投げ、5安打3失点。8三振を奪い、与えた四死球は3つだった。

 右手のマメが完全に剥けたという大谷は、球宴(15、16日)出場について「まだわからないが、全力(投球)は無理だと思う。投げられるくらい回復できればベストと思うけど」と、欠場の可能性を語った。

 大谷はファン投票、選手間投票1位で球宴に選出された。

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2016年7月10日のニュース