巨人逆転3連勝!小林誠同点3ラン、代打・相川が満塁一掃打

[ 2016年7月10日 17:57 ]

<巨・D>7回、走者一掃の適時二塁打を打った相川は、ベンチでナインの出迎えを受ける

セ・リーグ 巨人10―7DeNA

(7月10日 東京D)
 巨人は7―7で迎えた7回、代打・相川が満塁走者一掃の二塁打を放って3点を勝ち越し、打撃戦に決着。DeNAに3連勝し、2位をキープした。

 先発のマイコラスは初回から制球が定まらず、2四球も絡んでいきなり1死満塁のピンチ。ロペスの中越え適時打と倉本の左犠飛で2点の先行を許すと、2、3回にも失点を重ねて3回5失点で早々と降板した。4回から救援の西村もこの流れを止められず、連打を浴びて4―7とビハインドは3点に広がった。

 それでも5回、村田の右翼線二塁打などで1死一、三塁すると、小林誠が左翼席へ今季1号となる3点本塁打を叩き込んで試合を振り出しに。7回にはギャレットと山本の安打で2死満塁の好機を築き、代打・相川が右越えへ走者一掃の3点二塁打をマークし、この試合初めてリードを奪った。

 巨人は5回からは戸根、山口、宮国、マシソン、沢村と小刻みな継投でDeNA打線を封じ、逆転勝利を呼び込んだ。

 DeNAは3点のリードを守り切れず。打線はロペス、梶谷の適時打などで4回までに7点を挙げたが、その後は巨人リリーフ陣の前に沈黙した。

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