阪神 痛快G倒!ゴメスお目覚め31戦ぶり特大弾 ドラ5青柳7回1安打零封

[ 2016年7月7日 20:50 ]

<巨・神>3回2死一塁、右中間へ2ランを放つゴメス。投手・高木

セ・リーグ 阪神6―0巨人

(7月7日 東京D)
 阪神は4番・福留と5番・ゴメスが全6打点を叩き出す活躍を見せ、巨人に快勝し、連敗を3で止めた。

 猛虎打線が長い眠りからようやく目を覚ました。初回、福留の左中間への2点二塁打で先制。4回にはゴメスが5月26日のヤクルト戦(神宮)以来、出場31試合ぶりの本塁打となる14号2ランを右中間席上段に豪快に叩き込んだ。続く5回の打席でも1死満塁で左前へ2点適時打で計4打点と気を吐いた。貧打にあえぐ打線が6得点以上を挙げたのは5月28日の巨人戦(東京ドーム)で6得点して以来、30試合ぶりだった。

 打線の援護にも守られてドラフト5位ルーキー青柳が自己最長となる7回をわずか1安打に抑え無失点で2勝目(1敗)。敗れれば自力優勝消滅の危機を免れ、ヤクルトが敗れたため最下位を脱出した。

 巨人は先発の高木が3回4失点と試合をつくれず。打線も2回に村田の放った右前打の1安打のみと、連勝が2で止まった。

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