ロッテ田村 パ捕手12年ぶり月間MVP「信じられない」

[ 2016年7月7日 05:30 ]

6月の月間MVPを受賞し笑顔を見せる田村

 セ、パ両リーグは6日、6月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、セは広島・野村祐輔投手(27)とヤクルト・山田哲人内野手(23)、パは日本ハム・大谷翔平投手(22)とロッテ・田村龍弘捕手(22)が選ばれた。大谷は昨年3・4月度以来2度目の受賞。山田は5度目、野村と田村はともに初受賞となった。

 初受賞のロッテ・田村は「信じられない。いきなり打てるようになって驚いている」と笑った。6月は22試合に出場し、リーグトップの打率・400。マルチ安打11回、猛打賞4回をマークし、1カ月間で打率を・192から・275まで押し上げた。パの捕手では04年6月の城島健司(ダイエー)以来12年ぶり、球団では92年4月度の青柳進以来24年ぶりの受賞。日本ハム・大谷と同じ高卒4年目の22歳は「自分の成績を維持しながら勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。

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2016年7月7日のニュース