PR:

ハム9年ぶり10連勝!首位ソフトBを3連破 大谷「続きたかった」

<ソ・日>黄色に染まった敵地スタンドを背に力投する大谷

パ・リーグ 日本ハム2―0ソフトバンク
(7月3日 ヤフオクD)
 投手として史上初の先頭打者弾を放った二刀流の日本ハム・大谷翔平投手(21)は、それだけでは終わらなかった。「投手・大谷」も全開だった。

 「(1戦目から先発の)高梨さん、有原さんが凄くいい投球をしていたので続きたかった」

 初回から160キロを計測して飛ばした。最初にピンチが訪れたのは1―0の3回。1死一、二塁で打席に4番・内川を迎えた。1ボール2ストライクから4球連続でファウルで粘られた末の8球目。ここで119キロのカーブを使った。緩急でタイミングを狂わせ、三ゴロ併殺に仕留めた。右拳を握り、大きく吠えた。

 5回以降は無安打投球。最速161キロの直球に加え、スライダー、フォーク、さらに内川を打ち取ったカーブと多彩な変化球で幻惑し、8回5安打無失点でチームトップの有原に並ぶ8勝目を挙げた。3戦連続の2桁10奪三振。ソフトバンクからの2桁は初だ。自身最長タイの7連勝に吉井投手コーチも「今日に関しては言うことない」と褒めちぎる内容だった。

 さらに、昨季記録した自身最長にあと5に迫る30イニング連続無失点。夏にかけて調子を上げてきた理由の一つが、遠征先にも銀色のケースで持ち運ぶ「伊藤超短波社」の超音波治療器だ。1秒間に100万回の超高速マッサージで、酷使した右肩の筋肉などにより深くアプローチできる優れものだ。マリナーズ・岩隈監修のスポーツスクール「IWAアカデミー」も同社の最新治療器を導入し、岩隈やドジャース・前田も使用する。今季はDH解除、登板2日前の打者出場など新たな形を見せ、昨季より体に負担がかかるだけに、大谷も「それは自分の中で経験していくしかない」とケアの重要性を語っている。

 首位のソフトバンクに同一カード3連戦3連勝し、球団9年ぶりとなる10連勝で最大11・5あったゲーム差も6・5まで縮まった。「ここで3つ勝ったことが大きい。ゲーム差はまだあるが、次にやる時に(嫌な)印象を与えられた」と大谷。パ・リーグの灯は消さない。エースの意地の詰まったマウンドだった。

 ≪自身最長は35イニング 自身初の7戦7勝≫大谷(日)の7連勝は14年5月4日オリックス戦から7月16日西武戦、15年3月27日楽天戦から5月30日中日戦でマークしたのに並ぶ3度目の自己最多タイ。ただし、過去2度は勝ち負けのつかない試合を含んでおり、7戦7勝は自身初めてになる。7戦7勝以上は2日オリックス戦で石川(ロ)が7戦7勝で記録したばかりだが、日本ハムではダルビッシュが11年5~7月に8戦8勝して以来5年ぶりだ。6月12日阪神戦からは30イニング連続無失点を継続中。連続イニング無失点の球団記録は11年ダルビッシュの46イニング、次いで54年米川、15年大谷自身の35イニングと続くがどこまで伸ばすか。

[ 2016年7月4日 05:30 ]

Webtools & Bookmarks

注目アイテム

ニュース

注目アイテム

スポニチwikiランキング

      【楽天】オススメアイテム
      クイックアクセス

      スコア速報

      特集・コラム

      スペシャルコンテンツ