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城所、初の満弾!ソフト2年連続の交流戦1位

<神・ソ>5回表1死満塁、城所は右越え満塁ホームランを放ちガッツポーズ

交流戦 ソフトバンク8-4阪神
(6月19日 甲子園)
 派手に決めた。押し出し四球で1点を先制した直後の5回2死満塁。ソフトバンク・城所は、3ボール1ストライクとなり「また押し出しは嫌な場面」と、岩貞の真っすぐを狙った。真ん中高めの甘い球を振り抜くと、打球は右翼席最前列に飛び込んだ。6号グランドスラム。2年連続の交流戦最高勝率、そして賞金1500万円を決定付ける一発となった。

 「1点入って楽な気持ちで打席に入れた。奇跡。一試合一試合、全部出し切るつもりだった」。試合開始から雨が降り、甲子園特有のライトからレフト方向に吹く浜風はやんでいた。天候も城所を味方した。

 今年の「交流戦男」だった。プロ12年間で通算1本塁打。代走や守備固めのイメージが強かった男が、7日のDeNA戦(ヤフオクドーム)から右翼で先発に定着すると、12日の巨人戦(同)では自身初の2打席連続本塁打、そしてこの日の最終戦では自身初の満塁弾を放った。

 チーム一ウエートトレーニングにこだわる城所はこれまで骨格筋量41・5キロ、体脂肪率7%という研ぎ澄まされた肉体で勝負していたが、その代償はケガとの戦いだった。現在は筋量を39・5~39・7キロに落とし、体重も6キロ絞り80キロ。パワーを残したまましなやかさを身につけた。交流戦の打率・415はトップで、5本塁打はMVPの大本命。4打数無安打に終わった前日は、新聞を見て知った交流戦MVPや首位打者の話題がプレッシャーになっていたというが「今日は忘れられた。勝たなければ勝率1位になれないから勝つしかなかった」と目の前の試合に集中し、結果を出した。

 「確変中」の城所に、工藤監督も「面白いと言ってはあれだけど、予期しないところで打ってくれるよね。日ごろの練習姿勢のたまもの。野球の神様がほほ笑んでくれている」と称えた。2年連続の最高勝率、そしてニューヒーローの誕生。3連覇に向けてさらに勢いがついた。(田中 貴久)

[ 2016年6月20日 05:30 ]

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