中日・小笠原 3度目先発もプロ初勝利ならず…プロ初安打はマーク

[ 2016年6月16日 20:05 ]

<中・ロ>2回無死一、三塁から先制を許して肩を落とす中日・小笠原

交流戦 中日―ロッテ

(6月16日 ナゴヤD)
 中日のドラフト1位ルーキー小笠原は5回を投げ7安打3失点。1―3とリードされた状況で降板し、プロ3度目の先発も初勝利を挙げることができなかった。

 初回いきなり2者連続三振を奪った小笠原は2死から角中、デスパイネに連打を許したものの、ナバーロを外角へのチェンジアップで空振り三振に仕留めて無失点。しかし、続く2回は先頭の鈴木に四球を与えると、清田には右前打を許して無死一、三塁のピンチを招き、田村の中犠飛で先制を許した。

 3回も無死から角中、デスパイネに連打されたものの、ここは後続を断ち無失点で切り抜け、その裏の打席では1死走者なしから投手を強襲する内野安打を放ち、プロ初打席で初安打をマーク。続く大島の右前打で三塁まで進む激走を見せたが、得点には結び付かなかった。

 4回、この試合初めての3者凡退に抑えると、その裏チームは2死から松井佑、堂上の連続二塁打で同点に。ところが、直後の5回に1死満塁から鈴木の左犠飛、なお2死一、二塁から清田の右翼フェンス直撃の適時二塁打で2点の勝ち越しを許してしまった。

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