NPB 脳振とう特例措置開始、10日未満の再登録可能に

[ 2016年6月16日 17:38 ]

 日本野球機構(NPB)は16日、脳振とうの疑いで出場選手登録を外れた選手に対する特例措置の運用を始めた。脳振とうでなかった場合は、通常の10日間を待たずに再登録できる。

 試合や練習でのけがで脳振とうの可能性があると判断された場合は、NPBが作成したガイドラインに従って段階的に練習の強度を上げてから復帰することが必要となる。脳振とうでなければ短期間で全ての段階をクリアできるため、10日未満で復帰できる。

 特例措置が適用された場合、登録を外れている間もフリーエージェント資格日数が加算される。

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2016年6月16日のニュース