マー君、苦手タイガース打線に2被弾 7回途中5失点で4勝目ならず

[ 2016年6月12日 10:45 ]

<ヤンキース・タイガース>ヤンキースの先発・田中 (AP)
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ア・リーグ ヤンキース―タイガース

(6月11日 ニューヨーク)
 ヤンキースの田中将大投手(27)が11日(日本時間12日)のタイガース戦に先発。2本の本塁打を浴び、6回1/3、6安打5失点で降板した。味方打線は3回にレフスナイダーの適時打による1得点のみで、5月27日のレイズ戦以来となる4勝目とはならなかった。

 田中がタイガースと相対するのは、これが通算3度目。昨年の6月21日には5回を投げ、いずれもメジャー自己ワーストとなる3被弾、10安打、7失点と打ち込まれている。

 苦手打線を相手に田中は、序盤からコーナーを突く丁寧な投球。しかし、2回、カステラノスに甘く入った148キロのストレートを強振され、右中間へのソロ本塁打を許すと、5回には2本のヒットで1死一、三塁。この場面でキンスラーに左越え3ランを浴び、失点を重ねた。

 6回は4番のV・マルティネスから始まる打線を三者凡退。7回は1死からマキャンに右前へ打球を運ばれると、ジラルディ監督は2番手・イエーツをコール。田中は球数92球でマウンドを降りた。イエーツはキンスラーに中越え適時二塁打を浴び、田中の出したマキャンが生還した。

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