西武・栗山 左手死球で負傷退場、適時二塁打直後の打席

[ 2016年6月9日 20:51 ]

<西・巨>回1死二塁、死球を受ける栗山。投手・山口

交流戦 西武―巨人

(6月9日 西武プリンスD)
 西武の栗山巧内野手(32)が、9日の巨人戦(西武プリンス)で死球によって負傷退場した。

 逆転に成功した直後の7回1死二塁で、2球目が左手首付近を直撃。その場でうずくまってしばらく動けなかったが、そのままベンチに退いた。すぐさま代走・斉藤が送られ、途中退場となった。球団広報は「念のために所沢市内の病院でレントゲン検査をします」と発表した。

 今季はここまで主に2番打者として打率・310の好成績をマーク。この日も、6回に左中間への適時二塁打を放っていた。チームの精神的な支柱でもあり、長期離脱になった場合はチームにとって大きな痛手となる。

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2016年6月9日のニュース