イチロー、次々と快音3安打!メジャー通算最多まであと7本

[ 2016年6月9日 12:18 ]

<ツインズ・マーリンズ>5回に右前打を放つマーリンズのイチロー (AP)

インターリーグ マーリンズ5―7ツインズ

(6月8日 ミネソタ)
 マーリンズのイチロー外野手(42)が8日のツインズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。1試合3安打と活躍を見せ、打率は3割3分に上昇した。これで、イチローはメジャー通算2971安打とし、3000安打まであと29本。日米通算では4249本とし、ピート・ローズの持つメジャー通算最多安打記録まで7本に迫った。

 敵地・ミネソタでイチローのバットから次々と快音を響かせた。3回の第2打席で右前打を放つと、5回には1死二、三塁と好機の場面で右前適時打が飛び出し、2試合連続で打点を記録。6回の第4打席は三度、右前に打球を運んで見せた。

 今季、イチローが1試合3安打以上を記録するのはこれが3度目。5月23日のレイズ戦で4安打をマークして以来となる。試合は5―7でマーリンズが敗戦。5―5の同点で迎えた7回に2番手・ウィットグレンが2本の適時打を浴び、ツインズに勝ち越しを許した。

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