明大 98年以来の初戦敗退、タイブレークの末 打力の弱さ響く

[ 2016年6月8日 16:54 ]

<関西国際大・明大>力投する明大先発・斎藤

全日本大学野球選手権第3日・2回戦 明大1―2関西国際大

(6月8日 神宮)
 東京六大学王者・明大がタイブレーク(1死満塁から)の末、初戦で姿を消した。

 リーグ戦から打力の弱さが不安視されていたが、関西国際大の投手陣に9回まで4安打。しかも4回以降、ノーヒットに抑えられた。投げては先発斎藤大将が6回、エース柳裕也が3イニングを無失点に抑え延長戦に突入した。

 1死満塁でスタートするタイブレーク。関西国際大は3番上田哲平が左前に落とし、4番宮下周平の三ゴロの間に2点。明大は3番佐野恵太の遊ゴロの1点に終わり、1998年の第47回大会で青森大に敗れて以来の初戦敗退となった。

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