九産大の151キロ右腕・草場が全国デビュー 7回途中無失点

[ 2016年6月8日 05:30 ]

<日体大・九産大>6回3分の2を2安打無失点の力投をみせた九産大先発・草場

全日本大学野球選手権第2日 九産大1―0日体大

(6月7日 東京ドーム)
 最速151キロを誇る九産大の3年生右腕・草場が全国大会初先発で7回途中2安打無失点と好投し、3年連続の初戦突破に導いた。

 故障で今春リーグ戦は勝ち星がなかったが、この日は最速140キロ台後半の直球を軸に「打たせて取ることができた。150キロ出せなかったのは悔しい」と笑った。エース高良が右内転筋痛で離脱中だが、4年生右腕・伊藤と完封リレー。大久保哲也監督は「この勝利をきっかけにしてくれたら」と復調に期待した。

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2016年6月8日のニュース