巨人 5勝目の菅野「長かった…」3ラン坂本「完璧なタイミング」

[ 2016年6月3日 22:20 ]

<巨・日>ヒーローの菅野(左)と坂本(右)

交流戦 巨人5―4日本ハム

(6月3日 東京D)
 巨人は日本ハムとの接戦を制し、今季初の5連勝。5回に12号3ランを放った坂本勇人内野手(27)と、7回1失点で5勝目を挙げた先発・菅野智之投手(26)がお立ち台に上った。

 坂本が「完璧なタイミングで良い角度で打てた」と振り返る打席は、先発・菅野を援護する2試合連続の3ラン。リーグトップ打率を維持する活躍にも「バッティングは調子良いが、守備も頑張っていきたい」と貪欲な姿勢を見せた。

 一方、5月5日の広島戦以来となる勝ち星を挙げた菅野は「(5勝目まで)長かったけど、気持ちだけは切らさないように自分の仕事をするつもりでいた」と振り返り、4点リードが1点差まで詰め寄られる展開にも「最後まで投げてリリーフ陣を休ませたかった。次は9回まで投げ切りたい」とエースの自覚を見せた。リーグトップの防御率0点台には「まだまだ良くなると自分にも期待している。その他の数字でも圧倒したい」と闘志をみなぎらせいていた。

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2016年6月3日のニュース