鷺宮製作所 7年ぶり都市対抗出場お預け、JR東に逆転負け

[ 2016年5月30日 21:46 ]

都市対抗野球東京都2次予選第1代表決定戦 鷺宮製作所2―3JR東日本

(5月30日 神宮)
 鷺宮製作所の7年ぶりの都市対抗出場はお預けとなった。0―0の6回1死三塁、芦川の投前スクイズで先制。だが7回、先発右腕・西村の後を受けた2番手・野口が代打・長谷川に同点打を浴び、8回にはこの回から登板した3番手・斎藤が2失点。1―3と逆転を許した。それでも9回1死満塁、津久井の遊ゴロで1点差に迫りなおも2死一、三塁としたが、代打・岡田が空振り三振に倒れた。

 チームは、社会人野球を題材にした池井戸潤氏の小説が原作で、14年に放映されたTBS系ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」のモデルとされる。昨年8月に就任した目良宏監督は「投手の継投、そこに尽きると思う。」と振り返り「内容的には決して悲観するゲームではなかった。反省すべきところはしっかり反省して、明日きっちり勝ちたい」と31日の第2代表決定戦・NTT東日本戦へ切り替えた。

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2016年5月30日のニュース