早大・竹内 135球3失点初完投 自ら勝ち越し打

[ 2016年5月30日 05:30 ]

<早大・慶大>3失点でリーグ戦初完投勝利の早大・竹内

東京六大学野球最終週第2日 早大7―3慶大

(5月29日 神宮)
 早大―慶大2回戦が行われ、早大が慶大を7―3で下して1勝1敗とした。竹内諒投手(4年)が3失点でリーグ戦初完投勝利。6回には自ら勝ち越し打を放った。慶大は1年生の高橋佑樹投手がリーグ戦初先発で5回途中まで2失点と粘ったが、救援陣が崩れた。これで全日程を終えている立大の2位が決まった。

 早大の左腕・竹内が9回を135球で投げ切り、5安打3失点のリーグ戦初完投で今季2勝目をマークした。初回から自己最速にあと3キロと迫る145キロを計測し「いつもより球が走っていると思った」。4回に先制2ランを浴びるも、2―2で迎えた6回には自ら右中間へ勝ち越しの適時二塁打を放った。「昨年の早慶戦は投げられず悔しかったので、完投できて気持ち良かった」と笑顔で振り返った。

 ▼慶大・岩見(4回に2戦連発となる左越え4号2ラン)バットの先っぽだったが思った以上に飛んだ。明日は打てなくても勝てればいい。

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