ソフトB、阪神が1―0勝利 楽天9連敗で止めた、DeNA5連勝

[ 2016年5月27日 21:47 ]

<巨・神>満面の笑みで岩貞(右)を出迎える金本監督

 プロ野球は27日、ナイター5試合が行われた。

 セ・リーグはDeNAが首位を走る広島の先発黒田を攻め、初回に筒香の適時打で先制すると追いつかれた5回に乙坂の併殺崩れの間に勝ち越し、その後も着々と加点した。先発井納が8回1失点の好投で4勝目、チームも5連勝を飾った。

 阪神は巨人の先発菅野から初回に敵失がらみで1点を先制すると、先発岩貞が巨人打線に連打を許さずリードを守り切り、プロ初完封で4勝目を挙げた。菅野には援護がなく今季初黒星で巨人は6連敗。

 中日はヤクルト先発成瀬から2回に杉山の適時2点三塁打で先制すると3、4回にも加点して5点をリードして主導権を握ったが、先発バルデスが5回から崩れ同点に追いつかれた。7回にナニータの犠飛で勝ち越し、救援陣がしのぎ切り連敗を2で止めた。田島は開幕28試合連続無失点で2セーブ目。

 パ・リーグは首位ソフトバンクはロッテと対戦、両軍無得点で迎えた7回、今宮の適時打で先制すると先発東浜が8回無失点、最後はサファテが締め5連勝を飾った。ロッテは4連勝でストップ、先発涌井に援護がなかった。

 楽天は日本ハムに一度は逆転されたが、6回に銀次の適時2点打で逆転、先発塩見が7回2点でまとめ、救援陣も1点リードを守り切って連敗を9で止めた。日本ハムは3連敗を喫した。

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