不振の日本ハム・近藤 2年ぶり抹消、捕手として1軍復帰目指す

[ 2016年5月27日 18:19 ]

 打撃不振の日本ハム・近藤が27日、2年ぶりに出場選手登録を抹消され、捕手として1軍復帰を目指すことになった。

 昨季リーグ3位の打率・326を残した5年目の22歳は、ここまで44試合で打率・256、1本塁打、15打点。昨季開幕戦で大谷とバッテリーを組んだが、送球に不安があり、今季は本職の捕手での出場が一度もなかった。

 栗山監督は「むちゃくちゃ悪いわけではないけど、こんちゃん(近藤)らしくない。優勝するためにもう一度、捕手をやらせる」と説明。

 コボスタ宮城での全体練習後に千葉・鎌ケ谷の2軍施設に向かった近藤は「結果が出ていないので仕方ない。(打撃の)感覚も良くない。捕手の練習は全然していない。言われた通り、求められたところで頑張りたい」と話した。

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2016年5月27日のニュース