ロイヤルズ痛手 主力ムスタカスが右膝じん帯断裂 今季絶望か

[ 2016年5月27日 09:41 ]

ロイヤルズのマイク・ムスタカス内野手 (AP)

 ロイヤルズのマイク・ムスタカス内野手(27)が右膝の前十字じん帯断裂のため、シーズン絶望となる可能性が出てきた。

 正三塁手のムスタカスは22日のホワイトソックス戦の守備で、ファウルフライを追う際に左翼手のゴードンと衝突。この際に右膝を痛めた。試合後には打撲と発表されていたが、チームドクターの診断の結果、前十字じん帯の断裂が判明したという。

 ムスタカスはセカンド・オピニオンを受診する予定だが、ヨースト監督は「診断結果は変わらないと思う。彼は(来年の)春季キャンプへ向けて準備するだろう」と話しており、どうやら、このままシーズン終了ということになりそうだ。

 ロイヤルズ生え抜きのムスタカスは昨季、147試合に出場して打率2割8分4厘、22本塁打、82打点と活躍し、チームの30年ぶり2度目のワールドシリーズ制覇に貢献。メジャー6年目の今季はここまで27試合の出場で打率2割4分、7本塁打、13打点という成績だった。

続きを表示

この記事のフォト

2016年5月27日のニュース