中日ドラ2佐藤 自己ワースト3回途中KOも負けつかず

[ 2016年5月24日 20:14 ]

<中・D>2回、近藤コーチが制球の定まらない佐藤(右から2人目)にゲキを飛ばす

セ。リーグ 中日―DeNA

(5月24日 浜松)
 中日のドラフト2位ルーキー佐藤が24日、浜松で行われたDeNA戦に先発したが、自己最短の2回0/3、3安打3失点(自責2)で降板した。

 初回は3人で抑えたが、2回には先頭の筒香を四球で歩かせ、ロペスに二塁打、倉本には二塁内野安打され先制点を許し、続く山下幸には投ゴロも、その間に2点目を喫した。3回にも先頭の梶谷を二塁失策で出塁させると筒香に四球を与え、ロペスに左前タイムリー左前打を打たれたところで、小川に交代が告げられた。

 5月10日の同じDeNA戦では5回1失点で、プロ初登板を白星で飾った佐藤だが、17日の阪神戦では4回途中、6安打、3四球の3失点で降板。この日も被安打数は3ながら4四球と制球に苦しみ「ボールが先行してしまい、リズムよく投げることができなかった」と肩を落とした。

 だが、17日に続いてこの日も味方打線が逆転に成功し、黒星は逃れた。

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2016年5月24日のニュース