イチローまた4安打で打率・417!3000本へ40、ローズへ18

[ 2016年5月24日 11:16 ]

レイズ戦の1回、中前打を放つマーリンズのイチロー

インターリーグ マーリンズ7―6レイズ

(5月23日 マイアミ)
 マーリンズのイチロー外野手は23日(日本時間24日)、マイアミでのレイズ戦に「1番・左翼」で出場し、5打数4安打1打点1得点の大暴れ。これでメジャー通算2960安打とし、節目の3000安打まで残り40本。日米通算では4238安打とし、メジャー歴代最多安打記録を持つピート・ローズまであと18本に迫った。打率は・417。マーリンズは7―6で逆転勝利を収めた。

 今季初めて3試合連続の先発出場となったイチローは2点を追う初回の第1打席、レイズの先発左腕ムーアの速球を捉えて中前打。続くプラードの左翼フェンス直撃の適時二塁打で生還した。3―3の2回1死では、4球目のカーブを左前へ運んで3試合連続のマルチ安打を記録。4―3の4回2死三塁では詰まりながらも右前適時打とし、3日以来の打点を記録した。6回2死一塁では一ゴロ。

 8回、マーリンズはガレスピーの右犠飛で6―6と試合を振り出しに戻し、なお1死一塁でイチローがこの日5度目の打席へ。1ボールからの速球を右前へ運び、21日ナショナルズ戦に続く1試合4安打で一、三塁とチャンスを広げた。続くプラードの投ゴロの間にマーリンズは1点を勝ち越し、これが決勝点となった。

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