イチロー大暴れ5の4!3試合連続マルチで勝利貢献

[ 2016年5月24日 11:14 ]

レイズ戦の1回、中前打を放つマーリンズのイチロー

インターリーグ マーリンズ7―6レイズ

(5月23日 マイアミ)
 マーリンズのイチロー外野手は23日(日本時間24日)、マイアミでのレイズ戦に「1番・左翼」で出場し、5打数4安打で7―6の勝利に貢献した。

 今季初めて3試合連続の先発出場となったイチローは2点を追う初回の第1打席、2ボール2ストライクからの速球を捉えて中前打。続くプラードが左翼フェンス直撃の適時二塁打を放つと、快足をとばして一気にホームインした。

 3―3の2回1死では、1ボール2ストライクからの4球目のカーブを左前へ運んで3試合連続のマルチ安打を記録。プラードの打席でフルカウントから二盗を狙ってスタートを切ったが、プラードは空振り三振に倒れ、イチローは一、二塁間にはさまれてタッチアウトとなった。

 4―3の4回2死三塁で迎えた第3打席ではカウント2―2からの直球を捉え、今度は右前適時打で3打席連続安打をマーク。相手投手が左腕ムーアから右腕ラミレスに替わった6回2死一塁の場面では一ゴロに倒れた。

 1点ビハインドの8回、マーリンズは無死一、三塁からガレスピーの右犠飛で6―6と追いつき、なお1死一塁でイチローがこの日5度目の打席へ。1ボールからの速球を右前へ運び、21日のナショナルズ戦に続く1試合4安打で一、三塁とチャンスを広げた。続くプラードの投ゴロの間にマーリンズは1点を勝ち越した。

 イチローはこれでメジャー通算2960安打とし、節目の3000安打まで残り40本。日米通算では4238安打とし、メジャー歴代最多安打記録を持つピート・ローズまであと18本に迫っている。

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