関東第一タイブレーク制し4強 佐藤佑V右犠飛

[ 2016年5月24日 05:30 ]

春季高校野球関東地区大会 準々決勝 関東第一5―4東海大市原望洋

(5月23日 高崎城南)
 第68回春季関東地区高校野球大会は23日、群馬県の高崎城南球場などで準々決勝4試合が行われた。関東第一(東京1位)は東海大市原望洋(千葉1位)を延長10回タイブレークの末に下し、4年ぶりの4強進出。前橋育英(群馬1位)は花咲徳栄(埼玉2位)に逆転勝ちし、3年ぶりに準決勝へ駒を進めた。

 関東第一は延長10回無死一、二塁から始めるタイブレークで、1死満塁から4番・佐藤佑が初球の直球を捉えて勝ち越しの右犠飛を放った。前打席まで3打数無安打だったが、最後に結果を出し「投手も代わって、初球を打っていくことが大事だと思っていた」と満足げだった。

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