広島ジョンソン完封でトップ5勝目、ロッテ逆転快勝 巨人連勝止まる

[ 2016年5月17日 21:51 ]

<広・ヤ>今季初完封で5勝目を挙げた広島・ジョンソン

 プロ野球は17日、ナイター6試合が行われた。

 セ・リーグはDeNAが首位巨人と山形で対戦、1点を追う5回に宮崎の適時打で追いつくと6回に野選と桑原の適時打で勝ち越し、7回にもロペスの7号2ランでリードを広げた。先発モスコーソが今季初完投で3勝目。巨人は4連勝でストップ、今季初登板の内海が6回3失点とまずまずだったが援護がなかった。

 広島はヤクルト先発の新垣を初回から攻め、新井、エルドレッドの適時打で2点を先制すると着々と加点し8回には新井の2号ソロでダメを押した。先発ジョンソンは散発5安打で今季初完封、ハーラートップの5勝目を挙げた。

 中日は阪神に逆転を先行された8回に1点を返して1点差に迫ると、9回に野本の適時打、藤井の犠飛で逆転し競り勝った。田島は1回無失点でセ・リーグタイ記録の開幕24試合連続無失点で2勝目を挙げた。阪神は救援陣が踏ん張れなかった。

 パ・リーグは日本ハムが首位ソフトバンクと北九州で対戦、初回に大谷の5試合連続となる8号2ラン、3回に陽の3号2ランで優位に進めると先発有原が完投で開幕5連勝を飾った。ソフトバンクはバンデンハークが5回7失点と乱れ、デビュー以来の連勝は14で止まった。

 ロッテは西武に1点をリードされた5回に細谷、デスパイネがともに2点適時打を放って逆転、先発石川が7回1失点にまとめ3勝目を飾った。西武は4回に浅村の6号ソロで先制したが打線がつながらなかった。

 オリックスは秋田で楽天と対戦、3回に糸井の2点適時打で先制すると7回には伊藤、西野が適時打、8回にブランコの1号2ランでリードを広げて快勝した。先発ディクソンは7回1失点で3勝目。楽天は銀次の適時打で1点を返すのがやっとだった。

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