呪われた?オリ4連敗 ブランコ練習中故障…代役・川端は左手骨折

[ 2016年5月12日 05:30 ]

<日・オ>5回2死一塁、レアードが左翼へ放った打球にダイブした川端が負傷交代する

パ・リーグ オリックス2―6西武

(5月11日 東京D)
 オリックスは投打とも精彩を欠き、今季2度目の4連敗。借金は最多タイの7となり、最下位に転落した。

 悪循環は試合前からだった。10日に1軍昇格したばかりのブランコが練習中に右太もも張り、右膝の違和感を訴え、急きょ欠場。「代打でも準備していたし、何も問題はない」としたが、今後の状態次第では出場選手登録抹消の可能性が残った。代役として出場した川端も5回の守備でダイビングキャッチを試みた際に左手親指付け根を痛めて交代。試合中に都内の病院へ向かい、「左手親指中手骨基部骨折」と診断されて長期離脱を余儀なくされた。

 2被弾で先発では自己最短の2回0/3、4失点で降板した東明は2軍降格が決定。試合後、約30分の緊急ミーティングを行った福良監督は「同じ事の繰り返し。(本塁打は)防げると思うんだが…」と光の見えない現状に厳しい表情だった。 (桜井 克也)

続きを表示

2016年5月12日のニュース