トップタイ4勝目の菅野「意地で投げた」V打坂本「楽にしたかった」

[ 2016年5月5日 17:16 ]

<巨・広>ヒーローインタビューを受けた菅野(左)と坂本
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セ・リーグ 巨人4―2広島

(5月5日 東京D)
 広島との首位攻防戦を制した巨人は、先制適時打の坂本勇人内野手(27)と、2失点完投で開幕4連勝を飾った菅野智之投手(26)がお立ち台に登った。

 坂本は「(菅野は)絶対的なエース、智之(菅野)が投げる試合は負けられない」と試合に臨み、「相手を圧倒する投球をしてくれていたので、先に点をとって楽にしてあげたかった」と自らの先制打を振り返った。

 そんな思いに応えたエース・菅野はリーグトップタイに並ぶ白星に「相手もいいピッチングをしていたので、根負けだけはしないよう、意地で投げた」と気迫のピッチング。「こどもの日」で多くのキッズファンが集まったスタンドに「試合前から『菅野頑張れ』と応援してくれたので力になった」と喜ばせた。

 チームはこの日の勝利で再び首位を奪回、菅野は「ここから一回も首位を譲らず、最後まで頑張りたい」と優勝を見据えていた。

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2016年5月5日のニュース